子どもを放射線の被害から守るために区は最大限の努力をすべき

初めての一般質問 小さな子どもをもつ親を代表して発言しました

6月13日から、私にとって初めての区議会が開催されています。15日、初体験の一般質問を行いました。自分の大きなテーマ「子どもを放射線の被害から守る」、そして「脱原発・省エネの暮らし・自然エネルギーへの転換」について質問し、訴えをしました。

放射線の計測について
「生活者ネット・みどりの未来」が要望書を提出していた子ども関連施設の放射線量計測について、補正予算案が提出され、これが実現する予定だということに感謝を述べた上で、具体的にどこをいつまで計るのか、計測結果については専門家に評価してもらい公開するとしているが、誰に依頼するのか、区は長期的な視野にたって取り組むことが必要だと考えるが今後どのように取り組んでいくのか、放射能について専門家、医療関係者、区民が参加するような学習会を開いてほしいがいかがか、放射能について正しい知識や情報を区民に周知するために、区のホームページのより一層の充実を図ってほしいが、どのように取り組むか、を質問しました。

給食については、
学校や保育園の給食に使う食材の放射能汚染については安全確保のためにどのような取り組みをしているのか、学校給食を食育の機会としてとらえ、今直面している放射能汚染の問題についても、子どもにきちんと事実を伝え、子どもとともに考えることが必要と考えるが、いかがか、を質問しました。

そして最後に、子どもを放射線の被害から守るために区は最大限の努力をすべきと考えるが、区の決意をうかがいました。

そして、日本の食品の放射線量の暫定基準値が世界と比べてどれほど甘いものか、表をパネルにしてもって行き議場で提示しました。
また、このような不安は日本が原発を動かしている限りなくならない、真に安心して暮らせる持続可能な社会を子どもたちに渡していくために、「脱原発・省エネの暮らし・自然エネルギーへの転換」を強く訴えました。
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