脱原発を求めて若者4人がハンガーストライキを決行

2011年9月20日 02時35分 | カテゴリー: 活動報告

それぞれが一歩を踏み出すきっかけになれば

経済産業省前で若者たちが脱原発を求めてハンガーストライキをしています。こちら
9月11日から10日間の予定で、水と塩だけをとり、本日9日目をむかえています。

かなり体力的にきつくなっている人もいて、みな身体を横たえていますが、激励と感謝の気持ちを伝えに行った私ににこやかに話をしてくれました。彼らの横には大きな布が置かれていて、脱原発に向けたアピールと、そして彼らへのたくさんのメッセージが描かれています。
「命、食べ物、水を大切にしてください」それは今多くの人が心から望んでいるものです。静かにそこにいる彼らの行動で、その場は平和な空気で満ちていました。

ある友人はこのハンストはきっかけ作りであり、出会った私達がそれぞれ小さくても一歩を踏み出しましょう、と言って知らせてくれました。私も多くの人に知ってもらいたいと思います。

以下声明文と請願内容です。

声明文

福島第一原子力発電所の事故で多くの方が故郷を追われ、また、暮らしそのものを奪われました。この原発事故が収束するまで、放射能が大気中と大地と海に垂れ流しにされます。

一度事故が起きてしまったら取り返しがつかなく、誰も責任が取れないことが明確になりました。

それだけではなく、原発は事故が起きなくても大量の温廃水などで自然環境を破壊し、何万年も管理しなくてはいけない大量の核のゴミを生みだします。

私たち若い世代には、すでに日本の54基の原発が生んでしまった、半永久に消えることない核のゴミと福島原発から漏れ続けている放射能を残されてしまいました。

しかし震災後も、新規立地計画されている上関原発建設予定地では、休みなく原発建設のための環境調査工事を進めています。

泊原発も国民になんの説明もなく営業運転を始めてしまいました。

私たち若い世代は、原発の負の遺産をこれ以上背負いたくありません。

そして最も放射能の影響を受ける子どもたち、その子たちに繋がっていく命に、これ以上の負の遺産を残したくありません。

私たちは命の糧となる自然や、命そのものを大切にすることを政策に反映してもらうように請願し、ハンガーストライキを10日間行います。

これは、これからこの地球で生きていく私たちの願いです。

請願内容

内閣総理大臣 野田佳彦 様
経済産業大臣・原子力経済被害担当大臣 枝野幸男 様
文部科学大臣 中川正春 様
外務大臣 玄葉光一郎 様
環境大臣・原子力発電所事故収束及び再発防止担当大臣  
・内閣府特別担当大臣(原子力損害賠償支援機構) 細野豪志 様

•上関原発をはじめとする新規建設計画を白紙撤回してください

•放射線量が高い、福島県内や周辺の県に住む方々の健康管理や避難後の生活面での保障、また事故による損害の補償を行なってください。

•各原発の再稼働を検討する前に、原発事故の危険性と事故の責任の取り方を全国民に説明してください。

•福島第一原発のような悲劇を、他国で繰り返さないため、原発輸出はやめてください。

•原発、もんじゅ、再処理工場など全ての原子力施設の廃炉と省エネ・自然エネルギーの社会に向けた方針へ転換してください。

以上