杉並ネット所有の放射線の測定器、貸し出します

2011年11月14日 14時41分 | カテゴリー: 活動報告

不安をかかえている方は測って対策を考えましょう

10cm離れるだけでこんなに数値が違います
10cm離れるだけでこんなに数値が違います
身の回りの放射線を計測するために、測定器を購入しました。DoseRAE2という機種で、セシウムから出るガンマ線を計るシンチレーション式簡易計測器です。これは東京都が自治体に貸し出したものと同じ機種で、自治体の発表するデータと比べるときにいいと思って選びました。

さっそく部屋の中や放射線の値が高そうだと気になっていた場所を計りました。成田東二丁目12番にある我が家の部屋の線量は0.07から0.09マイクロシーベルトの間を行ったりきたり。クローゼットの中や玄関のたたきもほぼ同じ値でした。一番高かったのが庭の雨どいからの水が溜まる場所で、ここは0.25マイクロシーベルトでした。

我が家には6歳の息子がおり、生活している環境の放射線量について不安をかかえていました。ですから、具体的な数字を知ることができて、私は部屋の中がそれほど高くなかったことに安心しました。庭の一番高かった場所については、子どもがほとんど行くことがない場所なのでまだそのままにしています。雨どいの水が流れる先を変えないと、除染してもまたすぐに値は高くなるという理由から先延ばししています。

この計測器を友人に貸したら、かなり高い場所が見つかり、杉並あんしんプロジェクトの方にお願いして精度の高い計測器で一緒に測ってもらいました。
彼らのもっている機械は広い範囲を短時間で計れるもので、そのホットスポットがとても小さい範囲であることがわかりました。友人はそのホットスポットが団地の共有部分であったため、団地の中で話し合いをして対処を考えることにしたとのこと。

この計測器はその後、杉並・生活者ネットワークで所有することになり、貸し出しを行うことにしました。わからないことに不安を抱えているより、計ってみると安心できたり、対処を考えることにつながると思うからです。また公園など公共の場所で気になるところを計った方は、そこの値と計測した日を報告してもらい、生活者ネット事務所に情報を蓄積していこうということになりました。そういうわけで身の回りを計ってみたいと考えている方は生活者ネットワークの事務所に連絡してみてください。電話番号は5377-5080です。