地元白山神社のお祭りで綿あめ屋をやりました

9月8日、9日は地元の白山神社でお祭りがあり、私は最近できた町会の中の女性の会の会員として、お祭りの手伝いに参加しました。

 今年は2年に1度の本祭りで、神輿(みこし)が出る年でした。このお祭りを中心になって作っている会の方たちは神輿を担ぎに出てしまうため、神社の中の店番が手薄になるということで、私は2日とも綿あめ屋の店番をしました。綿あめ用に用意されていた砂糖は鮮やかな赤、緑、黄色をしています。普段は着色料を子どもに与えることは極力避けたいと思っていますが、お祭りのこんな日だけは目をつぶりました。

綿あめを買いにきた子に「どの色がいい?」というとみんな好きな色を選んで綿あめ器に注目しています。赤い砂糖がきれいなピンクの綿あめに変わっていくのを真剣な眼差しで見つめ、できた綿あめを渡したときのうれしそうな顔は手伝った大人へのご褒美です。

 店は輪投げ、焼きそば、たこ焼き、ビールや飲み物、かき氷、フランクフルトソーセージに牛すじの煮込みなどがあって、すべて地元の方やPTAのお母さんたちがやっています。お神輿を担いだ子どもたちにはお菓子のプレゼントがありますが、その袋の中に100円のお買いもの券が入っていて、それがどこのお店でも使えるようになっています。100円で買えるものは、かき氷、綿あめ、ラムネなど、子どもたちは自分で稼いだ券を握りしめ、お店で好きなものを買っていました。

 今までは遊びに行くだけだったお祭りが、大勢の地域の人たちの力で作られていることを知り、そこに自分も参加できたことはとてもいい経験になりました。