近くにいる中国の人たちとは仲良くしたい

2012年10月5日 11時01分 | カテゴリー: 活動報告

尖閣諸島の領有権を巡って中国との関係悪化、中国国内での反日デモの様子が連日報道されています。日中国交正常化40年の記念すべき年に交流イベントが次々中止となることが残念でなりません。

 以前の勤務先で多くの中国からの留学生と付き合ってきました。日本に来る手続きをするところからはじまって、到着後にあれこれと生活の手伝いをする仕事は楽しみがいっぱいでした。彼らの目を通して見ると、当たり前の日本の生活が新鮮な驚きや感動に満ちたものに変わりました。お正月には彼らを家に呼んで一緒におせち料理を食べたり、彼らの故郷に遊びに行ったときには、家族からたくさんの手作り料理でもてなしてもらったことが思い出されます。外国へ子どもを出す両親の心に触れ、大切な人たちを預かる責任を感じました。

 最近は忙しさからしばらく連絡をとっていませんが、日本にいる彼らがどうしているか気になります。日本での中国の報道をどんな気持ちで見ているでしょうか。反日デモに参加しているのは一部の人たちなのに、それがことさらクローズアップされています。彼らはみんな異口同音に自分は日本との架け橋になりたいと話してくれました。留学先に日本を選んでくる彼らがそう思うのは自然なことなのです。

 国の関係がおかしくなっていると感じられる今こそ、隣にいる中国の人を気にかけ仲良くしたいと思います。国際平和はそんな足元の行動から作られるものだと確信しています。