なぜ必要? B型肝炎ワクチンの定期接種

2016年9月22日 21時33分 | カテゴリー: 活動報告

地域で活動するメンバーたちと「居場所づくり」について話し合う 8/24

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今年の10月からB型肝炎ワクチンが定期接種になります。定期接種になると対象の年齢の日本全国の0歳児がそのワクチンを無料で受けられるようになります。接種は1回目が生後2か月、2回目は生後3か月、3回目は生後7~8か月に受けることとされています。

B型肝炎の感染経路は、母子感染が主流でした。でも1986年から母子感染防止事業が実施され、それ以降に生まれた子どもに新たな発症はほとんどなくなっています。その他の経路として、注射針の使いまわしや輸血などの医療行為が感染を拡大させていた時期がありましたが、現在では献血の時の検査が徹底され、注射針も使いまわすことはなくなりました。だから今感染がおこるとすればカミソリの共用や感染者との性行為(非常に感染しにくいが)などの可能性が残されているという状況です。

ワクチンの有効期間は20年くらいと言われています。しかし、ワクチンを勧める手紙には「*予防接種を受けても、お子さんの体質や体調によって免疫ができないことがあります」と書かれていました。知り合いのお医者さまに聞きましたが、医療者はこの予防接種を受ける必要があって受けたが、抗体ができるまでに7回も打たなければならなかったということでした。

厚労省の資料をみると最近6年間で、全国の0歳から10歳までの子どもが急性B型肝炎にかかったという報告は20例程度しかありません。平均すると1年間に2名が発症している病気を防ぐために毎年100万人の赤ちゃんにワクチンを打つということです。ワクチンの費用は一人約21,000円かかります。

フランスではこのワクチンを乳幼児と10代の子どもに打ち始めたところ多発性硬化症が多数発症し1998年にはワクチン接種を中止したということです。また、アメリカのワクチン有害事象報告制度(VAERS)にはB型肝炎ワクチンによる死亡者数が1077例ありそのうちの80%にあたる832人は3歳以下の死亡です。832例の死亡数の中身は接種後すぐか翌日という数日後に死亡しているものが最も多いそうです。

今回B型肝炎ワクチンで導入されるのは化血研の「ビームゲン」とメルク、MSD社の「ヘプタバックスⅡ」の2種類です。MSD社は子宮頸がんワクチンの「ガーダシル」を作った会社で、今年7月に子宮頸がんワクチンの副反応被害当事者が多数で提訴し、戦後最大の薬害訴訟になっているのに、副反応と認めていません。

問題は2つのワクチン共に遺伝子組み換え酵母由来のワクチンで酵母アレルギーの人には接種できないと書かれています。また「ヘプタバックスⅡ」は天然乾燥ゴム(ラテックス)アレルギーがある人も打ってはいけないものだということです。だけど、ワクチンを打つ前に赤ちゃんのアレルギー検査は行われません。

私は回りに子どもがB型肝炎にかかって大変なことになった。予防接種を受けておけばよかったという話を聞いたことがありません。私たちはこれまでも、B型肝炎ワクチンの接種を受けなくても感染を心配することなく過ごしてきたのではないでしょうか?なぜ今、こんなに10歳以下の感染者がすくないB型肝炎を予防するためにワクチンを打つのか、本当に必要なのかよく考えて、とこれから赤ちゃんを生むお母さんたちに伝えたいです。定期接種であっても打たなければならない義務ではないのです。