衝撃のエコハウス体験

2019年2月23日 13時10分 | カテゴリー: 活動報告, 脱原発と省エネ・自然エネルギー

家のオーナーの高橋さんに断熱素材の説明を聞く

今までこれを知らないで50年も生きてきたなんて!そんなショックを受けました。何って、自分が住んできた家の断熱・気密の無さで、とても体に負担をかけて暑さ寒さに耐えてきたのだということに気が付いたからです。

 

寒い冬にエコハウスを体験してみようと誘ってもらって、先日やっと実現しました。川越にあるフリージャーナリストの高橋真樹さんのお宅を訪問し、部屋の中を隅々まで見せていただき、窓や壁、天井の温度を測って、手で触れて心地よさを体験させていただきました。

 

壁は調湿機能の高い漆喰で、窓は3重の樹脂サッシ、家全体に高断熱・高気密の機能が施され、床や廊下、階段は無垢の木が使われています。この家のエアコンは1台で、吹き抜けの天井から各部屋に空気が循環するようなつくりになっていて、これで十分。この日は数人でお邪魔して、人の体温で暖かいからとエアコンを途中からは切りましたが、ずっと心地よい暖かさが持続していました。

部屋と廊下の壁にある空気の通り道。家の中全体を同じ温度にしている。

壁、床、天井、窓の表面温度を測るとどこも22度とほぼ同じでした。高橋さんは極端な冷え性が改善され、空気がきれいに保たれるため花粉症やアレルギーがそうとう軽減されたと言います。パートナーのゆみさんも冷えが改善され、家の中では冬でも裸足で過ごされています。寒い家だと体の中に冷えを取り込んでしまい、冷え性だったのが、この家の心地よい温度でそれが改善されたという話を聞いて大きな衝撃を受けました。私は冬はいつも家の中で暖房をほとんど使わず、外で着るダウンを着て過ごしていましたが、体の中にたくさんの冷気をとりこんで、冷え性になっていたのだと心から納得しました。なんて長い間自分を大切にしてこなかったのだろうと思いました。

 

温暖化防止のため、エネルギーのセキュリティを高めるため、節電して原発の再稼働をさせないため等々、いろんな理由で家の省エネ性能を高めることが必要だと訴えてきましたが、そんなことより何よりも、住む人の心地よさ、幸せ、健康を実現するのが省エネ性能の高い家の一番のメリットだという事を実感しました。

 

今年は絶対に我が家の省エネリフォームを実行しようと強い決意をして帰途についたのでした。体験ツアーを企画してくれた友人、楽しいひとときをご一緒した皆さん、そして快くお宅に迎え入れてくださった高橋さんご夫妻に心から感謝いたします。