子宮頸がんワクチン被害者の中学生・高校生が厚生労働大臣に面会

2013年8月29日 22時08分 | カテゴリー: 子宮頸がんワクチン, 活動報告

8月23日、子宮頸がんワクチン接種による副作用で苦しむ当事者の中学生、高校生8名とご家族が田村厚生労働大臣と面会する場面に同席させていただきました。

 被害者の一人一人が自分の症状、どんなことに苦しんでいるか話し、大臣に救済とワクチン接種事業の中止を求めました。車いすで参加の方、杖をついてきた方、そして、何人かは懇談中にひどく痙攣したり、意識を失ってしまったりする場面もありました。

 接種直後から入退院を繰り返し、高校3年生だったのでセンター試験が受けられず浪人中のAさんは弁護士を目指していました。でも記憶に障がいがでたり、簡単な計算ができなくなったりしています。学校が大好きで皆勤賞だった中学生のBさんは、ときどき休んだり、遅刻、早退をせざるをえませんが、それでも痙攣が起きることがあってもなんとか学校に行くようにしているそうです。24時間ずっと関節や頭がひどく痛むと涙ぐむ人もいました。

 これを大臣はどう受け止めたのでしょうか。大臣からは、今厚労省予防接種ワクチン分科会の中の副反応部会でいろいろと検討をしているので、科学的な、また、医学的な知見に基づいて判断が示されるのを待っています。その結論に応じて適切な対応をしていきたいというお話がありました。被害者連絡会からはこの場に来られない方の分も含め、140人分の症例資料を大臣に手渡しました。

 面会後に記者会見を行いました。多くのメディアの参加がありました。会見では被害者の少女が勇気を持って話をしました。本人が記者会見の場で話をしたのは今回が初めてで大きな意味があったと思います。ある少女は会場でひどい痙攣が始まったとき、私を撮ってください、と声をあげました。この少女たちがメディアに出て話してくれたのは自分たちのような被害者を出してはいけないという思いからです。

 ある少女はロビーで待ちながら懇談しているとき、突然失神してバタンと床に倒れました。また他の方は急に過呼吸の症状を起こし、いそいでビニール袋を手に呼吸を落ち着けていました。つらい症状を抱えながら出てきて、苦しんでいる姿を明らかにして語ってくれた話が多くの人に届くことを切に望みます。また私もこれを広めなければと思っています。

 被害者連絡会ではワクチン接種事業の中止、被害者救済等を求める署名を集めています。どうぞ皆さんご協力ください。署名用紙はこちらから。