楽しく学び考える 防災クッキング

鍋の中ではご飯、さば缶カレー、蒸しケーキ、だし巻卵を調理中

1月27日は活動を共にしている団体の方たちとの新年交流会で防災クッキングを体験しました。メニューは「サバ水煮缶のカレー」「白いご飯」「レーズン入り蒸しケーキ」「だし巻卵」「ひじきと根菜の酢の物」「味噌玉(味噌汁)」と豪華です。カレー、ご飯、だし巻卵、蒸しケーキ、はすべて材料を熱に強いポリ袋に入れて混ぜ、空気を抜いて口を縛り、お湯が入った同じ鍋の中に投入して料理します。出来上がった料理の形は不格好ですが、どれも味良くたいへんおいしくいただきました。この方法だと鍋の中の水はお風呂の残り湯や雨水でも良く、洗い物もほとんど出ないので、いざという時にこの方法を体験したことがあるのはとても心強いと思います。試食をしながら、災害時のために携帯品や家での備災としてやっていることの情報交換をしました。

さて、我が家の防災袋を点検すると、賞味期限が切れて1年以上が経過した缶入りビスケットとマフィンを発見しました。さっそく缶を開けて味見をするとまだいけそうで、子どもと一緒にお菓子として美味しくいただきましたが、全く問題ありませんでした。

水は家族の人数3×2Lのペットボトルを4本(少な目ですが)用意しています。この賞味期限が2年弱ですぐに期限が切れてしまいます。水をペットボトルで買うことには抵抗を感じるので、なるべく長い期限のものを購入しようと思い立ち10年保証の水を買ってみました。値段は普通のものの5倍ほどしましたが、廃棄するペットボトルが減ることと、しばらく安心できるメリットを考えると良い選択でした。

10年保証の保存水

 

家具の固定は冷蔵庫、背の高い書類棚、テレビなどは行っています。対策が済んでいないのが、ガラス扉や窓に飛散防止フィルムをはること。フィルムは買ってあるのに放置すること2年以上なのですぐやりたいと思います。消火器の購入も早めにしなければ。そして好きな缶詰をたくさん購入しようと思います。

さて、交流会には当時大坂に暮らしていて震災を経験した方も参加していて、とにかくカセットコンロとボンベを買っておいてくださいとのアドバイスをいとただきました。みんなで新しい知識をシェアし、改めて我が家の備えを振り返るとても良い機会となりました。

お気に入りの太陽光パネル付き電気スタンドはコンセントが無くてとても便利。かわいいので豆太と名付けました。