この地震で被災された方に心からお見舞い申し上げます。そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
このような状況の中、さまざまな情報が飛び交っていますが、冷静な判断をこころがけようと自分に言い聞かせています。
福島原発では放射能漏れがおこり、深刻な事態が報告されています。危険な場所で作業をしていらっしゃる方々の安全を願います。
チェルノブイリでの教訓の1つに、特に子どもにヨウ素が含まれる食品を日頃からとらせるということがありました。放射能に含まれる放射性ヨウ素は甲状腺にたまりガンを引き起こします。それを防ぐには食品からヨウ素を取り体内のヨウ素を飽和状態にしておくと、放射性ヨウ素が体内に入っても排泄されるということです。
ヨウ素は昆布やのり、ひじきなどの海草に多く含まれています。
先週1週間、息子が風邪を引いて熱が下がらず、4年ぶりに夜中に喘息のような症状が出るようになりました。このような状態のとき、部屋での空気清浄機の使用は何より優先順位が高いものになります。
小さな病気の息子を抱えて、今自分が大きな地震に襲われたら本当にどうなってしまうのだろうと思います。そして考えるのは災害弱者の人たちのことです。ヘルパーをしていたとき出会った人工透析を受ける方々、障がい者の方々にとって停電は直接命に関わります。先ずは一番身近な節電をしようと思います。
被災地の復旧のために、大きな視点を持ち、助け合い、祈り、行動したいと思います。