都知事選は安倍政治にNOの民意を示す選挙!
18日夜、日本教育会館で行われた、鳥越俊太郎個人演説会&「鳥越俊太郎を応援する市民センター」発足集会に行ってきました。
応援スピーチでは作家の澤地久枝さん、市民連合の山口二郎さん、評論家の佐高信さん、精神科医の香山リカさん、作家の鎌田慧さん、多摩市長の阿部裕行さん、世田谷区長の保坂展人さんと豪華なメンバーがそれぞれの思いを語りました。
山口二郎さんは、石原都政から続く東京都の教育は文部科学省以上に圧力的で教師にも子どもにも自由がなくとても大変な状況になっている。これを変えるチャンスだという話があり深く共感しました。君が代を歌わないだけで処分される、必要な性教育を行っていた養護学校が過度に介入されるようなことがおこらない教育行政になることを切に願います。
阿部裕行さん、保坂展人さんはそれぞれ市長会や特別区長会で増田氏を応援していますが、それでも勇気をもって、首長としてこの会に参加し、力強く鳥越候補へのエールを送られました。保坂さんは、舛添さんは待機児を解消すると言ってはいたが、一度も保育園の現場には来なかった。鳥越さんには現場を見てもらい、現場である自治体と協力して待機児問題に取り組んでくれることを期待すると語られました。
鳥越さんからは、昨年の安保法制の強行採決でいったいこれをどうしようと澤地さんと相談し、「安倍政治を許さない」の声を広げたこと、憲法を守ることの大切さ、賃金格差の是正、脱原発、非核都市宣言をしたいなどのことが力強く語られました。また、この会では終始野党共闘のために道を開いてくれた宇都宮健児さんへの敬意と感謝が述べられていましたが、鳥越さんからもその話がありました。
この選挙は、安倍政治に対してNOという民意を示すための選挙だと思いました。苦渋の決断をしてくれた宇都宮さんの分も戦って、必ず勝つという思いを多くの参加者の皆さんと共有しこれからの選挙に取り組みます。