前にも書きましたが、これは私に区議にチャレンジすることを決断させてくれた映画なのです。そして、昨年11月には阿佐ヶ谷で自主上映会をして、そこでもたくさんの出会いがあり、仲間とのすばらしく充実した時間を共有させてくれた映画でもあります。(こちら① ② )
そんなわけで、私としてはこの映画を多くの人に観てもらうべく、先日は高円寺の商店街を北から南まで、店を回ってチラシを置いてくれるよう、仲間3人でお願いしに歩いてきました。
これまで既に渋谷の商店を回ってきたRさん、おしゃべりしながらもちゃんと店をチェックして、さっとドアを開け「ドキュメンタリー映画のチラシを置かせてほしいんですけど」、と店の主人に声をかけ「ああ、どうぞ」とあっという間に許可をもらってしまう早業に見とれている私。そして記念すべき1軒目の店の前で記念撮影。 すばらしい! よし、私も頑張るぞ、とやる気が湧いてきます。
もう1人の仲間は、この日初対面の大学院生Kさん。物静かだけと、ちゃんと店を見つけてお願いしてきます。あるとき「Kさんがいない!」と探していたら、あの店に置かせてもらってきました、と笑顔で戻ってきました。
喫茶店、美容院、八百屋さん、ハチミツ屋さん、リサイクルショップ、絵本屋さん、かわいいカフェ等々、高円寺には楽しいお店がたくさんあり、多くのお店にご協力いただきました。心から感謝です。そして、途中で見つけたおとぎばなしに出てくるようなかわいいカフェで休憩し、自己紹介やらいろんなお話をするやら、その店の中を探検するやら。(ここ、夢のような屋根裏部屋まであるのです)冷たい雪まじりの雨が降る中ではありましたが、長い商店街の南の端にたどりつき、別れるころには、Kさんともすっかりうちとけて、元気になっていました。
これから店をオープンする予定で、今日はプレオープンというかわいいカフェにもご協力いただきました。私達も宣伝しますよ、と約束したお店は商店街ルックの中ほどに位置している「カフェ分福」。 皆さんも、ぜひどうぞ。