救援物資を送りました

近所のすばらしさを再確認

もっときれいに貼ればよかった(><)
もっときれいに貼ればよかった(><)
東北関東大震災から10日がたちました。
被災地に実際に入って支援活動をしている、てんつくマンのメルマガから現地での様子を知り、救援物資をなんとか送りたいと考えていました。

現地では仕分けができないので、1つのダンボールに1種類の物資を詰め、何が入っているかをダンボールに記載して送ってほしいとのことでした。

20日の朝、近所の方達に声をかけてみようと思い立ち、必要とされている救援物資をプリントして回りの人たちに声をかけました。すると皆さん何かできることはないかと思っていたようで、すぐに協力してくださいました。また物資を集める場所と梱包のために隣の家のガレージを貸していただきました。物資の受付は11時から3時まで、交代でお昼を取ったり、自分の家から物を持って来たりしながら、常に2、3人が居てくれました。

集ったものは、レトルト食品、水、毛布、防寒着、長靴、紙オムツ大人用と子ども用、ホッカイロ、マスク、乾電池などなど、ご自身の非常用に備えていたものを出してくださいました。最終的に18個のダンボールを送りました。

個人ではダンボール1箱に1種類はなかなか難しいところを、11家庭から協力頂き義援金のカンパ、仕分け、梱包、宅配業者への持込とすべての作業を数人で行いこれだけのことができました。これは、私にとってもご協力いただいた皆さんにとっても本当に貴重な経験になりました。長い時間一緒に作業をすることで、ゆっくり話し、何かあったときには近所で助け合っていけることを確認できる時間でした。

東京にいてもまだまだ原発の不安はありますが、被災した人たちのことを思い、そのことをみんなで話し、回りの人と助け合って、自分ができることを考え、日々を大切に生きていきたいと思います。

今回の救援物資の送り先はNPO法人MAKE THE HEAVEN、 てんつくマンの支援先にしました。
必要な物資は毎日変化するので、常に最新情報をチェックし、現地でそのとき必要とされているものを即送ることが求められています。