子宮頸がんワクチン被害者連絡会 神奈川支部立ち上げます

15日全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会神奈川支部立ち上げのための記者会見が横浜市政記者クラブで行われました。代表は高校生の娘さんが被害を受けたお母さま、山田真美子さん。記者会見の前には愛知や群馬、埼玉などからも被害者家族や当事者、支援者が参加して勉強会が開かれました。 

山田さんの娘さんは、記者会見の前日まで入院して多くの検査を受けてきました。検査を受けても結果に異常が見られないと精神的な病気とされてしまう、でも自分は精神の病気ではない、そしてこれ以上子宮頸がんワクチンによる被害者を出したくない。そのような強い思いで、ワクチンと症状との因果関係を証明するために信頼できる医療機関で検査のために体にメスを入れ細胞をとる決心をしたのです。その娘さんの姿を見て、お母さんもこれから被害者を出さないために、そして同じように苦しむ被害者の救済を求めて立ち上がったのです。

 記者会見には2人の当事者を含む6家族が被害の実態を訴えました。高校生の被害者は学校で具合が悪くなり保健室で勉強をしても欠席になってしまう、テスト中に痙攣が始まり、答えがわかっていても書けなくて悔しい、関節が24時間痛くてずっと続けてきた楽器が弾けなくなったのがつらいなどの状況を訴えました。

 会では、学業を続けるための支援、膨大にかかる治療費の支援、治療法の確立、被害状況の調査、そしてワクチン接種事業の中止を求め、神奈川県内での支援者を募っています。

連絡先はantihpvkana☆gmail.com ☆を@に変えて

 

記者会見の様子は以下でご覧ください。

http://iwj.co.jp/
インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(略称:IWJ)

 また全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会ではワクチン接種事業の中止などを求めて署名活動も行っています。こちらもご協力ください。