私たちはテロリストではありません!
秘密保護法案が衆議院で強行採決され、昨日は参議院の特別委員会でも強行採決されました。
12月4日、法案の廃案に向けての抗議行動、国会を囲むヒューマンチェーンに参加し、5日は杉並区の超党派の議員とともに抗議声明を内閣府に届けに行きました。
自分たちの暮らしを守るために、正当に声を上げているものをテロと一緒にする自民党石破幹事長のその感覚。そんな人が国の中心で政治を動かしている恐ろしさ。何が秘密かわからない。知らないで秘密を知ろうとしたら罰せられる。そんな世の中になったら、行政マンはなにも情報を出さなくなるでしょう。マスコミの取材だってできなくなるでしょう。
なんで今こんな法案が必要なのでしょう。今までだって、原発事故後の放射能汚染を隠して、福島県の人たちにしなくていい被曝をさせたのではないですか?今福島の原発で働いている人たちは、自分たちの被爆のことだって、どんな目に合っているかだって、語れなくなるんです。そんなことは許せません。そんな社会を次の世代の子どもたちに渡すわけにはいきません。
一人一人の小さい声がどんどん大きくなってきています。それを恐れての強行採決です。もっと早く動けばよかったとの思いがちらつくけれど、今はそれを振り払って、できる限りの方法で廃案のために行動します!