子宮頸がんワクチン 積極的接種勧奨の再開を止めなければ!

子宮頸がんワクチンで様々な副反応被害が出ていることについて、1月20日に検討部会が開かれました。ここでの議論に対し、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は抗議声明をだしました。副反応被害を注射による疼痛の刺激や不安に対する心身の反応であるとし、接種後1か月以上経過してから発症している症例については接種との因果関係は乏しい、3か月以上続く症状に関しては、接種以外の要因が関与しているなど、どう考えても納得できない結論が出されたからです。全文はこちら

 厚生労働省ではここでの論点を取りまとめ積極的な接種勧奨の是非について改めて審議するとしていますが、再開へ向けた強引なシナリオがすけて見えます。積極的な勧奨が再開されれば、被害者が増えることは明らかです。

 この動きを止めるために、2月6日「子宮頸がんワクチン」定期接種の積極推奨再開に反対する院内緊急集会が開かれます。

時 2013年2月6日  1時から2時30分
場所 参議院議員会館講堂

内容 1 子宮頸がんワクチンをめぐる経過と基本的な問題点 日本消費者連盟
    2 1月20日審議会の内容と問題点について 薬害オンブズパースン
     3 被害者の被害実態の報告と各被害者からの訴え 

            4 地方自治体の状況の報告と地方議員の発言

            5 国会議員の発言

主催:全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会
    日本消費者連盟
   ワクチントーク全国
   薬害対策弁護士連絡会
   薬害オンブズパースン会議

 被害者がどんな状況にあるか、国の動きがどうなのか、事実を知ってご自分の言葉で問題を発信していただけたらと思います。多くの方の参加とご支援をお待ちしています。