今こそ平和を守るために行動するとき!
6月24日、安保関連法案に反対する国会包囲デモに参加しました。国会の回りの歩道には人が溢れ、通行が制限され、交差点の向こう側に生活者ネットの仲間の旗が立っているのに、そこまでたどり着けないような状況でした。後の発表では参加者3万人。本当に多くの人がこの安保関連法案という名の、日本を戦争できる国にする法案の成立に、大変な危機感を持っているというこが表れていました。
本当は24日で終わるはずの国会の会期は、この法案を強硬採決するために95日間も延長されました。24日に成立していなければ廃案になったものを、本当に卑怯なやり方です。
しかし、私たちにもこの廃案を求める運動を広げる時間が95日間与えられました。私たちはこのチャンスを生かさなければなりません。昨日は「違憲立法を廃案に!」のもとに立ち上がった杉並区議会議員有志で、街頭宣伝を行いました。地元の人たちに、今の国会前の空気を伝えたいと思います。そして、平和を守りたいと思う一人一人に、誰もができる具体的な行動を提案したいと思います。
国会前に行って反対の声を上げること。毎週木曜日、18時30分~、衆議院第2議員会館前で抗議集会が開かれているので、そこに参加しましょう!地元選出の国会議員にこの法案を廃案にしてほしい、と電話をかけることも大変有効です。そして、回りの人と、このことを話題にすること、具体的な行動を知らせることがとても大切です。
国民を守り、政府が2度と戦争を起こさないように縛りをかける憲法が、その解釈を勝手に変えられようとしています。多くの憲法学者がこの法案は違憲だと言っています。子どもたちに平和な社会を渡すために、今、大人としてできる限り行動します。ぜひ、皆さん、一緒に、この平和を守って行きましょう! 杉並区議会有志17人の声明文はこちら