今こそ平和を守るために行動するとき!

党派を超えて安保法案に反対の声を挙げた杉並区議の仲間たちと駅頭で訴える 6/21荻窪駅で

6月24日、安保関連法案に反対する国会包囲デモに参加しました。国会の回りの歩道には人が溢れ、通行が制限され、交差点の向こう側に生活者ネットの仲間の旗が立っているのに、そこまでたどり着けないような状況でした。後の発表では参加者3万人。本当に多くの人がこの安保関連法案という名の、日本を戦争できる国にする法案の成立に、大変な危機感を持っているというこが表れていました。

本当は24日で終わるはずの国会の会期は、この法案を強硬採決するために95日間も延長されました。24日に成立していなければ廃案になったものを、本当に卑怯なやり方です。

 しかし、私たちにもこの廃案を求める運動を広げる時間が95日間与えられました。私たちはこのチャンスを生かさなければなりません。昨日は「違憲立法を廃案に!」のもとに立ち上がった杉並区議会議員有志で、街頭宣伝を行いました。地元の人たちに、今の国会前の空気を伝えたいと思います。そして、平和を守りたいと思う一人一人に、誰もができる具体的な行動を提案したいと思います。

 国会前に行って反対の声を上げること。毎週木曜日、18時30分~、衆議院第2議員会館前で抗議集会が開かれているので、そこに参加しましょう!地元選出の国会議員にこの法案を廃案にしてほしい、と電話をかけることも大変有効です。そして、回りの人と、このことを話題にすること、具体的な行動を知らせることがとても大切です。

 国民を守り、政府が2度と戦争を起こさないように縛りをかける憲法が、その解釈を勝手に変えられようとしています。多くの憲法学者がこの法案は違憲だと言っています。子どもたちに平和な社会を渡すために、今、大人としてできる限り行動します。ぜひ、皆さん、一緒に、この平和を守って行きましょう!                  杉並区議会有志17人の声明文はこちら