子宮頸がんワクチン 製薬会社の被害者家族への対応はガードマン?

12月18日、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の家族が行ったMSD社前での訴えに参加してきました。MSD社は、子宮頸がんワクチンのガーダシルをつくっている製薬会社です。
この日は北海道から九州までの家族の方が参加していました。

10代の娘にはたくさんの夢があった。でも、その夢がたった1度の子宮頸がんワクチンを打ったためにかなわなくなってしまった。友達と楽しく過ごせたはずの毎日を、激しい痛みをかかえベッドの上で過ごさなければならない、娘の未来を返してほしい!

チラシをを配りながら聞いていて涙が出てきました。チラシはたくさんの方が受け取ってくださいました。

遠くから出てきて話をしたいという被害者の家族に対して、ガードマンが対応する。ビルの敷地には1歩も入らせないというのが、グローバルな製薬会社の対応というのが信じられません。

自分たちの開発したワクチンなのだから、それで大きな利益を上げたのだから、それをなぜ被害を受けた人の治療のためにまったく使おうとしないのでしょうか。

国が進めたワクチンだから、国が救済すべきだと思いますが、それには税金が使われます。製薬会社が全く責任を放棄しているこの態度には、国民がもっと怒っていいと思います!