区も油の回収拠点に!? 決算特別委員会より①

10月に行われた決算特別委員会で、区での廃油回収について質問しました

 

持ってきてもらった賞味期限切れの油「使用済みの食用油は資源!」「1300万人が暮らす東京は各家庭から使用済みの油が出る大きな油田!」染谷ゆみさん提唱の東京油田開発プロジェクトの考え方に共感し、杉並・生活者ネットワークでもメンバーに加わって2014年から使用済み食用油の回収を始めました。

回収された食用油は硫黄酸化物を出さないクリーンなバイオディーゼル燃料になって、発電機で電気を生み出し、トラックも走らせます。これはまさに純地産地消のエネルギーです。また、石けんや飼料、肥料の原材料にも利用されます。事務所での回収量は多い年で685リットルにもなりました。これは精製すると616リットルの燃料になり、一般家庭1026軒の1日分の電気がまかなえる計算です。

実家を片付けていて大量の賞味期限切れの油が発見され、処分に困り交通機関を使って持ってきてくれる方が多く、困っていたのだろうと思います。拠点を始めてから度々持ってきてくれる方も多く回収の必要性を実感してきました。そして区には事務所での実績を示し、身近な場所で回収を行うよう求めてきました。

以前、一般質問でリサイクル石けんの使用を提案したところ区庁舎のトイレで利用が始まっており、もし油の回収が始まれば資源の循環の回路が完結することにもなります。

今回の委員会で、改めて廃食油の回収を求めたところ「貴重な資源と認識しており具体的な検討をしていく」との前向きな答弁がありました。今後の動きを注目したいと思います。