知ってほしい、HPV(子宮頸がん)ワクチンのこと②

HPVワクチンの副反応問題に心を砕いできた、私が信頼する薬剤師で元参議院議員の、はたともこさんがこのほど「HPVワクチンは必要ありません」という本を出しました。HPVワクチンについて、厚労省や国立がん研究センターなどの根拠あるデータに基づき、説明分析されている本です。

この本の一部を紹介しながらHPVワクチンについて説明しますので、参考にしてもらえればと思います。

HPVワクチンはHPV(ヒトパピローマウイルス)感染症を予防するためのワクチンです。

HPV感染症は性感性症です。HPV感染症が子宮頸がんの原因になると考えられています。HPVはどこにでもあるウィルスで、その中の15種類が子宮頸がんの原因となるリスクが高いと言われています。そのうちワクチンが対象とする子宮頸がんハイリスクHPV型は16型、18型のみで、それは子宮頸がんの50%から70%と言われています。

★子宮頸がんの原因となるすべての型に対応していないため、ワクチンを接種しても定期的な検診が必要です。

また、日本人の一般的な女性は、HPVワクチンを接種しなくても、99.99%は、ワクチンが対象としているタイプの子宮頸がんにはなりません。

  • HPVワクチンの有効可能性は10万人に10人(0.01%)

(国立がん研究センター最新統計2017 年間り患率より)

  • ワクチン接種者347万人中、重篤副反応疑い1870人(0.05%)

(厚労省 2020.12報告)

  • ワクチン有効可能性0.01%、重篤な副反応0.05%

★重篤副反応は有効可能性の5倍!

★重篤な副反応疑いは、インフルエンザワクチンのサーバリックスが82倍、ガーダシルが69倍に上ります!

今まで述べた理由からHPVワクチンの接種は必要ないと言えるのではないでしょうか。

子宮頸がんは、正しい性教育と検診でほぼ100%防げます!

さらに詳しく知りたい方は本をご覧ください。