電磁波被害からの防衛は「距離をとる」「時間を短くする」

2011年10月30日 19時45分 | カテゴリー: 活動報告

スマートフォンの普及でますます電波塔が増えています

 区役所1階ロビーに毎月開設される省エネ相談コーナーで
区役所1階ロビーに毎月開設される省エネ相談コーナーで
電磁波についての学習会に参加し、電磁波問題市民研究会の大久保貞利さんのお話を聴きました。

杉並区内にも高圧送電線が多く走っていて、私の家も送電線から30メートルぐらいの距離にあります。家を探しているときに送電線が気になって東京電力に頼んで計ってもらったら2ミリガウス以上あったのですが、他の条件が良くて決めてしまいました。
電磁波から逃れるには距離をとる以外方法がありません。

その後知ったのは家の中の電磁波のこと。電気の流れているところでは必ず電磁波は発生しますが、これは努力でかなり電磁波を受ける総量を減らすことができます。
例えば2階の床には配電線が通っていて、床に布団を敷いて寝ていると長時間電磁波を浴びることになる。被害を防ぐにはベッドにする等、危険性を認識して気をつけることは可能です。

携帯電話の基地局や電波塔が増えています。爆発的に拡がった情報端末スマートフォンは大容量の電波を必要とし、どこでもアクセスでき、スムーズに見るためには電波塔をどんどん増やすことが必要になります。電磁波の体に及ぼす影響に気が付かないまま、おおぜいの人がスマートフォンを持つことが環境を悪化させることにつながっています。

欧州は今でも文字のやりとりだけをする携帯電話が使われているそうです。このタイプのものは容量が小さいので日本と比較して電波塔の数がずっと少なくて済むのです。携帯電話の電磁波は細胞内のDNAにダメージを与えることは証明されていて、細胞分裂が著しい小さい子どもほど大きな影響を受けることになります。危険性を知らされずに新しいものをひたすら持たされて、特に子どもに良くない環境を作ってしまうという構図はここにも見られます。

また電磁調理器は、強い変動磁場が発生し開放させて利用するため、すべての家電製品の中でもっともリスクの高いものです。望んでも子どものできないカップルが増えているといわれますが、不妊の原因は電磁調理器など、家庭内の電化製品に一因があるという説もあります。

今、放射能のことを心配している保護者が多くいます。このような人々に電磁波の危険性を認識してほしいと思います。防ぎようのない放射能がある今、電磁波の問題を知り、その影響を最小限に抑えるよう努力することは大きな意味があると思うからです。

スマートフォンをはじめとした新しい便利な情報機器がブームになり、どんな時でも端末に触っている中毒のような人も見かけますが、使っている本人に電磁波の影響があることに気付いてほしいと思います。
子どもたちの安全を守るためには、便利なものに光と影があることを常に頭におくことが必要です。震災後、防災の視点から子どもに携帯電話を持たせる親が増えているとも聞きますが、それを日常的に子どもに使わせることには疑問も感じます。
このような電磁波についての勉強会を杉並でも企画し、正しい知識を持って考えたいと思いました。