自然エネルギー導入の具体策を考える「みんなの未来の教室」

2012年5月29日 11時26分 | カテゴリー: 活動報告, 脱原発と自然エネルギー

大切なのは覚悟をもって中心になってやる人材をつくり、場を確保すること

無償の愛、おひさまのエネルギー
無償の愛、おひさまのエネルギー
世田谷区で活動している市民グループ、トランジション世田谷 茶沢会の方達が、これからのエネルギーについて自分達ができることを考えよう、と呼びかけて開かれた「みんなの未来の教室」に参加しました。

午前中はパネリストに、長野県飯田市のおひさま進歩エネルギー株式会社の原亮弘さん、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の竹村英明さんと古谷将太さんを迎え、これまで3人が一緒になって作ってきた飯田市での太陽光発電導入の報告を聞きました。

午後からはパネリストに加え有機農業を運営し、それを共同購入で支える仕組みを作ってきたFIPS株式会社の徳江倫明さん、3.11以降いち早く脱原発に取り組んだ城南信用金庫理事長の吉原毅さん、そして世田谷区長の保坂展人さんを迎え話を聞きました。

参加者は自分達ひとりひとりにできることは何か、またこの世田谷で具体的にどんな取り組みができるかという真剣な気持ちを持っていて、パネリストとからは参加者と一緒にこれからどう行動していくかが熱く語られました。

ISEPの古谷さんからはカナダのオンタリオ州が自然エネルギー導入の非常に先進的な取り組みをしている事例を紹介し、その成功の秘訣はそこでの活動の中心になっている若い人たちが北欧に留学しそこの取り組みをしっかり学んできたことだと話した後、会場に向かって、ぜひどなたかオンタリオ州に留学してくださいと語りかけました。
パネリストの皆さんは異口同音に、自然エネルギー導入というとまず技術や仕組みの話がでるが、一番大切なのは覚悟をもって中心になってやる人材と場を作ることだとおっしゃったのが強く心に響きました。

午後は保坂展人区長が加わったことで、世田谷区でのより具体的な取り組み、例えば体育館の屋根に太陽光発電を乗せたい、小田急線が地下化された上の跡地に水を流し小水力発電ができないか等、参加者から様々な質問がでました。

最後はワールドカフェ形式で参加者同士の話し合いの場が設けられ、自分達にできることは何かを多くの人たちと話し合うことができました。
同じテーブルについた若者からでた、関心のない自分の友人達に脱原発や自然エネルギーについてどうやって働きかけたらいいかという質問に対して、脱原発や節電はおしゃれで楽しくてかっこいいと思われるように自分達が楽しく活動しましょうという意見がでて、おおいに盛り上がりました。ISEPの竹村さんからも仲間と真剣に楽しく活動し、小さな目標をもち成功体験を重ねて行くうちに大きなことが達成されているという話がありました。1日がかりの大変充実した楽しい時間で、私も杉並で知恵を絞ってきっかけづくりをしたいと思いました。