我が家に留学生がやってきた

ホームビジットプログラムに参加して①

私が以前働いていた職場から「留学生の夏休みホームステイプログラムの受け入れ家庭が足りないのでやってくれませんか」という電話がありました。日本に来て大学や大学院に入る前に日本語学校で学んでいる留学生達に、普段の日本人の日常生活を見てもらうプログラムです。この夏は、我が家でもホームビジットで留学生に遊びに来てもらうことになりました。
 
来ることになったのは、韓国からの20歳の男子学生Lくん。朝浜田山駅で会ったLくんは、まじめできちんとした印象で、丁寧に「どうぞよろしくお願いします」と挨拶。ドキドキしていた私を安心させてくれました。家では5歳の息子と夫がやはり同じように、どんな人に会えるのだろうと待っていました。息子は彼なりのおもてなし精神を発揮して、自分のおもちゃを見せてさっそくLくんと遊び始めました。夫も「どんなところから来たの」とLくんに話しかけ「済州島からきました」「それは有名なリゾート地だね」と会話を始めていました。

その後「やっぱり日本の夏の昼ごはんは素麺だ」ということで味噌仕立ての冷汁素麺、焼きナス、枝豆、とうもろこしなどでご飯となりました。少し休んだ後は近くの児童交通公園へ行き、みんなで自転車を借りて近くの公園をぐるりとご案内、息子も大好きな自転車に乗れて、その勇姿をLくんに見せることができたことにも満足。その後は私達家族が大好きな善福寺川ぞいの済美の森も案内しました。