アレルギー性紫斑病、闘病記 ①

10月12日 善福寺川に入って生き物採集。この日は息子も川に入って、とても元気だったのだけど。

息子(9歳)がアレルギー性紫斑病で10月19日から症状が出て、入退院を繰り返しています。私自身が他の方が書いた闘病記を読んで参考になったので、これまでの経過を書いておこうと思います。

 10月19日、夕食後、気持ち悪いと言い出す。この日は息子が、どうしてもお肉が入ったカレーが 食べたいというのでそれにした。息子はお肉を食べたせいだと思っていた。

10月20~22日 寝込むほどではないけれど、少し気持ち悪いと言って家では少ししかご飯を食べないが、給食はちゃんと食べたと言っていた。

10月23、24日 私が視察で家を空けた。夕食はラーメンを食べようとしたが、ほとんど食べられず。24日、夫がK病院に連れて行き、便秘が原因では、と浣腸してもらう。

10月25日 かなりお腹が痛くて1日中家で休む。お腹に良さそうなもの、梅醤番茶や葛湯などを飲ませたり、テルミーをかけたりして様子を見る。

10月26日 強いお腹の痛みが治まらず、K病院へ行くと自家中毒との診断。ものをあまり食べていないのと、少し脱水症状があるとのことで点滴を受けると落ち着き、帰宅。夜、また痛みが強くなりK病院に行って入院。私も付き添って泊まる。

10月27日 息子は点滴を受けて絶食だが、私は病院の朝食を取った。メニューは、6枚切り食パン2枚、マーガリン、チョコスプレット、野菜とベーコンのコンソメスープ、牛乳、煮たリンゴ。パンはYパンのようなイーストフードやショートニングなどの添加物が入ったもの。食事で病気を治すという考えが全く感じられないメニューに驚いた。息子は点滴で落ち着き、昼食をいただいてもお腹の痛みが出なかったので、2時ごろ退院。昼食のメニューは、ジョア、肉団子入り煮物、ご飯、味噌汁、お茶。退院後、しばらくして下痢。

10月28日 学校を休み家で過ごす。

10月29日 学校に行く。下半身に赤い湿疹がたくさん出るがかゆくはないという。足が痛いとびっこを引いて歩いているが、お腹は痛くならず、元気。給食はカレーで全部食べたそう。

10月30、31日 普通に過ごす。30日夜は空手に行く。31日は楽しみにしていたハロウィンのイベントで友人と近所の家を回りお菓子をたくさんもらってきて、それを食べた。

11月1日 昼食後、また気持ち悪く、お腹も痛くなる。自家中毒だと思っていて、なるべく水分や食べられるものを食べさせる。

11月2日 夜、痛みが強くなりK病院へ行き、そこでアレルギー性紫斑病と診断される(自家中毒ではなかったことがわかる)。根治の治療法はなく、痛みがひどいときは点滴にステロイドを入れ5から6日入院して治すしかないと言われる。2日後に予約を入れ、それまで様子をみることになりその日は帰される。

11月3日 相変わらずお腹が痛いので、ネットで検索し、アレルギー性紫斑病が治ったという整体治療院に行くと痛みが治まった。久しぶりにぐっすり眠っていたが明け方からまた痛みがでる。

11月4日 午前中、受診。紫斑が消えかかってきているので入院はせず、このまま様子をみることに。夕方、友人が進めてくれたホリスティックに病気を診てくれる治療院に行く。帰宅後痛みが激しくなりK病院に行きそのまま入院。レントゲンをとり、便秘と腸がすこし腫れていることがわかり、その場でステロイドを入れるか判断を迫られるが、点滴で翌朝まで様子を見ることにする。私は付き添いで泊まる。

11月5日 点滴で落ち着いていたので、このまま1日絶食して腸を休め、点滴を続けて様子を見ることになる。お腹がすいたと訴えられ、「飢え死にするー」と大泣きするが、DVDを見たりして落ち着く。お腹は痛くなっていない。

11月6日 昼から復食。昼には必ずジョアが付くよう。お粥に添加物が入ったふりかけも付いている。

11月7日 昼食後、家に帰りたいと言って外泊することに。

11月8日 午前中に退院。

11月9日 食事は酵素玄米のご飯に消化の良いものを作るようにする。

11月10日 学校は休み自宅で過ごす。知人の紹介で四谷の治療院で診てもらう。

      ここでは臓器の周波数を整える機械をつかって、それで調整してもらう。

      行くときはふらふらしていたのに、帰りはさっさと歩けるようになった。

      本人はここの治療が今までで一番良かったそう。

11月11日 午前、K病院受診、明日から学校に行けると楽しみにしていた。

      夜、紫斑が出ているのに気づく。足はしびれている。夜中から腹痛が再発。

11月12日 学校は休み、家で様子を見るが腹痛は治まらず、夜も良く眠れない。

11月13日 午前中、強い腹痛が治まらずK病院を受診し入院。12日から絶食状態だったので、脱水しており、すぐ点滴、ステロイドを入れる治療を始める。

      つづく