不登校の子どもたちを応援する法律ができたことを広く知らせたい!

杉並区の子どもがたくさん通っている中野区にあるフリースクール、フェルマータに話を聞きに行きました。

2016年12月、正式な名前は「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」、通称「教育機会確保法」が成立しました。この法律では、時には学校を休むことも必要だし、学校以外の場の重要性を認めています。

そして、この法律ができる少し前に文部科学省は「不登校は多様な要因によって、どの児童生徒にも起こりえることであり、その行為を『問題行動』と判断してはならない。不登校児童生徒が悪いという根強い偏見を払拭することが重要」という通知をだしました。

私は、この法律や文部科学省が出した通知の考え方をまずは不登校で苦しい思いをしている子どもたちやその保護者に直接知らせてほしいと思います。そして学校の先生や関係者、子どもに関わる福祉分野の方たちにも広く知らせてほしいと思います。

子どもが教室に行けないときは、学校は保健室や図書室、相談室にいられるようにすることも必要とされたので、それを実現してほしいと思います。また、学校以外のフリースクールに行く子どももいますが、公的なお金の補助が無いので月謝が高くて大変だから、経済的な支援も考えてほしいと思います。

そんなことを実現してほしいと思って、2月15日に議会で一般質問することにしました。議会は誰でも、もちろん子どもも見に来ることができます。インターネットの中継でも見られますので、ぜひ見てほしいと思います。

この文章は、子どもたちにも読んでほしくて、なるべくわかりやすい言葉で書きました。